自宅庭に天然芝を自分で施工する時に気を付けること
新居に引っ越して早いこと半年が経とうとしています。
そして季節も冬から春に変わり、いよいよ庭のメインスペースに自分で施工した天然芝の本格的な管理が始まるシーズンとなりました。
そんな中で、天然芝を自分で施工するにあたり、今になってこうしておけばよかったと実感したこと。。。
それは、天然芝の下地、土壌作り!!
自宅の外構は提携業者を利用させていただき、天然芝は自分で施工するというパターンにしたのですが…
目次
外構業者には地面の転圧と真砂土仕上がりまでを依頼、これが逆に悪かったかも?
水平をとって、そこから地面を転圧して仕上げる。
転圧機なんて無いし、とはいえせっかくの天然芝を平らに施工したい。自分には無理!!
と考えていたのですが、後々になって実感したのが、転圧していただいて外構業者に水平にしてもらったとしても、買ってきた芝生にも厚い部分と薄い部分があり、どちらにせよ芝生の不陸修正は必須。
というわけで、まっすぐな木である程度の水平を取れればいいので自分でも大丈夫そうです。
なんなら転圧した後に敷いた真砂土をかぶせる、その真砂土仕上げが邪魔になるくらいでした。。。
そもそも芝生の土壌はもっと深い部分から準備したい
雨の日、どうも水が溜まるなー、水捌け悪いなーと感じることが多く、思い切って施工した芝生を引っぺがして下地を確認してみると、真砂土が数センチ、その下は転圧されただけの粘土質で大小いろんな石が出てきたり、雑草が眠っていたりとかなり水捌けの悪そうな環境になっていました。
すべてを改善する労力も気力も出てこないので、初年度から根を痛めすぎない程度にコアリング作業と、大きすぎる凸凹部分やあまりにも水捌けが悪い部分だけ芝生を引っぺがして土の改良を行ってみました。
土についてはバーク堆肥、家庭菜園の土、赤玉土、鹿沼土、芝生の目土、芝生の土壌改良剤を混ぜ合わせて適当にブレンドした土で行いました。
天然芝を自分で施工する場合(もしくは業者依頼の場合も?)は外構業者にその辺りの詳細を詰めて計画するか、もしくは土壌と水平を調整するところから自分で施工した方が将来的には長く芝生を生育させることができるのかなと思います。
今後どうなっていくかをせっかくなので試行錯誤取り組んでみます
せっかくなのでこれを機に、土壌改良を行ったところ、特に何もしなかったところを、今後数年記録していきたいと思います。
おそらく初年度は、購入した天然芝に付いている土である程度生育させることが可能な気がしますが、翌年またその先にも継続してきれいな芝生にできるかどうか、実験もかねて観察していこうと思います。